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2015年02月06日

【映画】男女それぞれの視点から描くこれまでにない愛の物語

不定期でお送りしているホビダスオート映画紹介。今回は「ラブストーリーズ コナーの涙|エリナーの愛情」をご紹介する。

自分のコピーでもない限り、物事の捉え方、解決の方法、昇華の仕方は人の数だけあるもので、男と女ならなおさらのこと。本作「ラブストーリーズ コナーの涙|エリナーの愛情」は心に深い傷を負ったひと組のカップルの別れから再生までを、男性と女性それぞれの視点から描いている。ひとつの愛の再生をふたつの側面から描いたという点では、これまでにない愛の物語だ。

男の視点:コナーの涙

小さなレストランを営むコナーは最愛の息子を亡くしてから、仕事の合間に自宅に戻り、妻エリナーの様子を見ることが日課になっていた。その日も食事を片手にアパートに帰ったコナーだが、エリナーの姿が見当たらない。コナーが不安を覚えたその瞬間、突然電話が鳴った。

病院のベッドで眠るエリナー。右手のギプスが痛々しい。そんな姿にそっとエリナーの髪を撫でるコナー。しかし目覚めたエリナーが口にしたのは別れの言葉だった。

突然エリナーを失い荒れるコナー。仕事もうまくいかない。そんな時、友人からエリナーが大学に通っているという話を耳にし、コナーは講義中のエリナーに会いに行く。コナーの姿に動揺するエリナー。教室を飛び出し逃げるエリナーを、どこまでも追うコナー。

「君と話すチャンスが欲しい」
「さよならコナー」

女の視点:エリナーの涙

マンハッタン。虚ろな目で歩くエリナー。そして突然橋の上から身を投げる。幸い命は助かったものの、重傷を負ったエリナーが病院で目を覚ますと、そこには心配そうに自分を見つめるコナーの姿があった。しかし子供を失った喪失感から抜けられないエリナーは、ここではないどこかを求めて夫コナーに別れを告げる。

両親と妹、甥の待つ実家に帰ったエリナーは生き直す道を模索する。父親の助言もあり大学に通い始めたエリナー。そんなある日の講義中、エリナーは後ろの席に座るコナーを見つけ慌てて教室を出る。立ち直るため、ひとりになったエリナーをコナーが追ってくる。

「君と話すチャンスが欲しい」
「さよならコナー」

――ひとつの愛を巡って、男と女それぞれの視点という2作品を同じ時間軸で描いた「ラブストーリーズ コナーの涙|エリナーの愛情」。

コナーの元を去り、全てを忘れることで乗り越えようとするエリナーと、ふたりで新たな関係を築こうとするコナー。互いに愛していながらも、考え方がすれ違うふたり。立ち直れないほどの傷を負っても人は必ず再生するものです。自分の心を見つめ直したふたりはどんな人生を選択するのでしょうか?

最近、彼女(彼)としっくりこない......という皆さま。この作品を観れば、今よりのほんの少しパートナーの心に寄り添えるようになるかもしれませんよ。

(文・齊藤敦子)

●予告動画

●公開:2015年2月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
●出演:ジェシカ・ジャスティン(インターステラー)/ジェームス・マカヴォイ(X:MENファースト・ジェネレーション)/ウィリアム・ハート(A.I.)/他
●監督・脚本:ネット・ベンソン
●配給:ビターズ・エンド
●本編:コナーの涙・95分/エリナーの愛情・105分

●ラブストーリーズ コナーの涙|エリナーの愛情 公式サイト
http://bitters.co.jp/lovestories/

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