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2015年02月24日

【今井優杏旅日記17】シェムリアップは光GENJIのかーくん!?

自動車ジャーナリスト&モータースポーツMCの今井優杏が月3回ペースで連載する私的旅日記、「旅とクルマと男と女(仮題)」。その第17回は、アンコールワット編パート3です!

あまりに圧倒的に知名度のあるものがド~ンと存在していましたならば、そのほかのアレコレがかすんで見えるのは致し方ないのが世の常でして、それはたとえば光GENJIのかーくんがとにもかくにも一番人気だった、みたいな感じでしょうか。私の愛するももクロちゃんは、わたしがあまりに百田夏菜子ちゃんを好きすぎるあまり、ほかのメンバーちゃんの顔がイマイチぴんとこないのに似ているでしょうか。違ったらごめんください。

というわけで、アンコール遺跡群のあるシェムリアップも似た感じで、意外にほかにも観光地があるのですが、話題には上りにくい気がします。

ホテルで手配して雇ったガイドは一日限りでヤメにして(アンコール攻略のコツ......っていうか土地勘を掴んだからです)、あとはホテル前にタムロしていたトゥクトゥクのお兄ちゃんをとっつかまえ、一日いくらの交渉をして個人観光に。
彼らはガイドではないので、遺跡の中までは入れないのだけど、遺跡の入り口までブイブイ連れて行ってくれます。
なによりも蒸し暑いカンボジアにて、オープンエアの荷台に乗って顔に全開に風を受けるのは気持ちよすぎる! 一回乗ったらクセになる爽快感です。
遺跡の中に入っても、今や日本の旅人のホーリー・バイブル「地球の歩き方」を見れば、事細かに遺跡やレリーフを解説してくれてるからノー・プロブレム。ちなみにホテルでガイドを頼むと60ドル(プライベートガイド)、トゥクトゥクのあんちゃん、一日10ドル。多分交渉したらもっと安くなると思うんだけど、私はプロパーでお支払。おかげで超ジェントルに、どこにでも行ってくれました。惜しまない勇気も、時には必要です(って10ドルでエラそうにいうことじゃないか笑)

そんなトゥクトゥクの彼に、地元の男女はどこにおデイトに行っているんだい? と聞いて、連れて行ってもらったのが湖。
実は前日、トレンサップ湖という世界最大数の水上生活者が暮らす湖に行ってきたばかり。私は水上集落にわりと興味があって、タイや香港など機会があれば訪れるようにしていますが、ここでもあの独特の哀愁と諦観の混じった人々の憂いある眼を見て、水上で生きる独特の価値観に唸ったものでした。
が、それに比べて彼の連れてってくれた湖......。
確かに、焼き物の屋台とかいろいろ出てて栄えてるんだけど、その人気のほどがイマイチ"?"。なんか、ただの水たまり? まあローカルライフを垣間見られたからいいや。東屋のハンモックでお昼寝してきました。

非日常に非日常が掛け合わされると、意外にもすんなり受け入れられちゃうのが人間の素敵なところ。
毎日毎日遺跡に通って、もうバイヨン(アンコール・トムの中心の遺跡。全宇宙の中心を模して造られたと言われている)なんて目を閉じても歩けるわ! となってきてしまうのが不思議ですが、人はそれを順応と呼ぶのでしょう。
そして慣れたころにそこを立ち去らなくてはいけないのもまた、旅人の宿命なのです......。

(文&写真・今井優杏|次回は2015年3月5日更新予定)

●燃えるオンナ今井優杏のボンバーブログ
http://www.hobidas.com/blog/tipo/imai/

  • いよいよアンコールワットともお別れ……というか、世界遺産にこんな距離でハグできるって、惜しみない感じがして今思ってもすごいよね

  • これ、トゥクトゥク! さすがにまたがるだけで運転はさせてもらえなかったです。ちぇっ。

  • トレンサップ湖、水上集落の少年。ここのみんなはとても和やかだった

  • この流れは、むろん写真を取ったらチップを払う仕組みです。でも、いっこも悲壮感ないし、この若いママ? も控え目で、なんかかわいかった。応援したくなっちゃう感じでした。

  • そして最終日、象にのってバイヨンを回るというビッグイベントに参加!

  • 最後にフィーディング(餌やり)。象さんって可愛い。

  • 象さんの背中から見たバイヨン。視点が変わるだけで、何もかもが違って見えるのは景色に限ったことではないよね。

  • これが、その、地元っこがデートに行くという……ただの湖。

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