趣味の総合出版社、ネコ・パブリッシングが運営する、新着ニュース、最新モデル試乗記、人気ブログからガレージまで、自動車趣味を楽しむ人へ向けた総合ニュースサイト!

ホビダス総合トップへ

ピレリ、F1オーストラリアGP決勝をレポート

ピレリは、3月15日に開催されたF1オーストラリア・グランプリの決勝について報告した。

レースは、ルイス・ハミルトンが、リタイヤ車続出のレースを1ストップ戦略で制した。主流は1ストップだが、2ストッパーも散見された。58周のレース中での摩耗とデグラデーションは最小限度で、ミディアムとソフトの両コンパウンドでロングスティントが行なわれた。これにより、プレ・シーズンテストのデータが示す性能向上が実証された。

昨年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンが、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑え、キャリア通算34勝目となるオーストラリア・グランプリでの2度目の優勝を決め、ドライバーズタイトル連覇へ向けて完璧なスタートを切った。メルセデスの両ドライバーは、ともにソフトタイヤでスタート後ミディアムへ交換する1ストップ戦略を採り、ハミルトンは25周目に、ロズベルグは26周目にピットストップを行なった。

昨シーズンから6回のポール・トゥー・ウィンを果たしているハミルトンにとっては、今回で7回目のポール・トゥー・ウィン獲得となった。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリでのデビュー戦を表彰台獲得で飾った。ベッテルもまた、ソフトタイヤでスタートする1ストップ戦略を採り、24周目にピットストップを行なった。今回オーストラリアで見られたマシン性能の向上により、ピレリが新構造のリアタイヤで臨む2015年シーズンへの期待がますます高まる。

昨年時よりもラップタイムが2秒ほど速くなったにも関わらず、滑らかなメルボルンのサーキットにおける摩耗とデグラデーションは最小限度に抑制され、大半のドライバーが1ストップ戦略を採用した。レース序盤のセーフティーカー導入によって、マシンがエネルギーを回生する際のタイヤへの入力が最小化され、第1スティントが長くなったことも1ストップを促進した。

理論的には1ストップ戦略よりも約4秒速くなる2ストップ戦略にトライしたドライバーも見られた。フェラーリのキミ・ライコネンは、2ストップ戦略で上位を走行していたが、レース終盤にリタイヤとなった。

レースは、気温20度前後の冷涼なコンディション下で行なわれ、タイヤのライフはより長くなり、上位2台はレースの大半を2秒前後の差で走行していた。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクターのポール・ヘンベリー氏は、「予想通り、オーストラリア・グランプリは、各チームにとってタフなレースとなりましたが、タイヤはあらゆる要求に応えることができたと思います。冷涼なコンディションとレース序盤のセーフティーカー導入によって、理論的には速い2ストップよりも1ストップ戦略が主流となりました。トップドライバーたちの最高のパフォーマンスはもとより、今年のルーキードライバーたちも非常に完成度の高いドライビングを見せてくれました。彼らは、極めて限られた時間の中で2015年型タイヤと戦略の選択肢を把握していたと思います」とコメントした。

(文・大西紀江)

●ピレリ|日本
http://www.pirelli.co.jp

自動車&ガレージグッズ趣味人が選びたいカー用品が満載!
アフターパーツ 最新記事
ニュース 最新記事
ニュース・イベント 最新記事
ピレリ 最新記事
モータースポーツ 最新記事

検索