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ジャガー・ランドローバー、敷地面積を拡張

ジャガー・ランドローバーは、英国コベントリー市内ホイットリーに保有するアドバンスト・エンジニアリング&デザイン・センターの敷地面積を拡張することを発表した。

数百万ポンドを投資して行う大規模な拡張に合わせて、製品開発担当には高度な技術力を有するエンジニア・チームを新たに迎えることを計画している。彼らは、今後、180の市場への導入に向け、最先端技術を応用した超低排出ガス車の開発を担う。

同社はこのほど、ホイットリーのサッカー競技場30面に相当する土地(25万914平米)の追加購入手続きが完了し、現在の敷地面積(22万2585平米)を2倍超に拡張することを発表した。ホイットリーには現在、ジャガーおよびランドローバーの両ブランドを開発するアドバンスト・エンジニアリング・センターやパワートレインの最新エンジニアリング施設のほか、ジャガーのデザイン部門およびアドバンスト・デザイン部門、そしてジャガー・ランドローバーのグローバル本社がある。

ジャガー・ランドローバーCEOのラルフ・スペッツ博士は、今回の拡張に関し、「ホイットリーの施設拡張は、超低排ガス技術の開発を促進するとともに、ジャガー・ランドローバーの持続的成長に寄与するものと考えています。この社会に対する責任あるビジネスの根底をなすのは、デザイン面におけるリーダシップ、技術革新、そして卓越した技術力であり、当社はこの成功を継続するための技術力向上への投資を惜しみません。優秀な人材と優れた製品こそが、英国の大手企業たる当社の本質なのです」と述べた。

同社はこの5年で従業員数を倍増させ、1万8000名もの新規雇用を創出している。そのうち、英国のゲイドンとホイットリーの2ヵ所にアドバンスト・エンジニアリング&デザイン・センターと、ウォーリック大学にあるアドバンスト・リサーチ・センターでは、計8000名以上のエンジニアや技術者を採用している。さらに、ディーラー、サプライヤー、各国のビジネスパートナー等を通じて、およそ21万人を雇用している。

同社は、新技術や設備にかつてないほどの規模で投資をしている。2016年3月期(2015年4月~2016年3月)においては、製品開発や設備投資として最大38億ポンド(約6726億円)を支出しており、12の主要新製品の発売を計画している。さらに、今後5年間で、50もの新型車両およびイヤーモデルを展開する予定だ。また、近年においては、ジャガー・ランドローバーは、業界をリードするアルミニウム技術や軽量化技術をはじめ、ジャガーおよびランドローバーの新世代製品に搭載予定の高効率かつ超低排出ガスの4気筒ガソリンおよびディーゼルで構成されるINGENIUM(インジニウム)エンジン・ファミリーなどの開発を推し進めている。

加えて、職業技術訓練プログラムや学士号取得者向けプログラムを提供するなど人的資源への投資も行なっている。なお、これらは受賞歴もある定評のあるプログラムで、過去約4年間で約2000名が参加した。現在、約7000名の従業員がNVQ2と呼ばれる職業資格から博士号取得に至るまでの、様々な学歴や職業資格習得を目指して学習しており、半数以上が大学もしくは大学院相当の学習に取り組んでいる。このように、同社が率先して幅広い技能の習得を目的とした取り組みを展開し、自動車産業におけるサプライチェーン拡大にも貢献している。

今回のホイットリーの敷地拡張の発表に先立ち、同社はナショナル・オートモーティブ・イノベーション・センター(NAIC)と呼ばれる研究開発拠点の建設工事に着手したことを発表している。総工費1億5000万ポンド(約265.5億円)を投じてウォーリック大学内に建設されるNAICは2017年春に竣工予定で、同社のアドバンスト・リサーチ・チームと産学連携パートナーの最先端技術拠点となる。NAICは、ウォーリック大学のウォーリック・マニュファクチャリング・グループ(WMG)、ジャガー・ランドローバー、タタ・モーターズ欧州技術センター(TMETC)、英国政府のイングランド高等教育財政会議(HEFCE)とのパートナーシップにより設立される。

(文・大西紀江)

●ジャガー|日本
http://www.jaguar.com/jp
●ランドローバー|日本
http://www.landrover.com/jp/

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